上級医のサポートのもとで、学会や研究会での発表の機会が与えられ、症例提示の仕方や発表の流れを学ぶことができます。近年の発表演題は以下の通りです。

発表年 氏名 演題 場所
2023 川端留里佐 うつ病を伴う高度肥満患者に対して肥満減量手術を検討した1例 第129回東京精神医学会
比留間達之 老年期反復性うつ病が前駆したアルツハイマー型認知症の1例 第129回東京精神医学会
佐々木瞭 コロナ化における自殺企図者の特徴 ―高度救命救急センターに入院した自殺未遂者を対象とした調査― 第36回日本総合病院精神医学会
駒井裕弥 日本医科大学付属病院精神神経科における再入院患者の症状再燃・再発要因についての後方観察研究 第36回日本総合病院精神医学会
2021 齋藤晴紀 肺血栓塞栓症を有する反復性うつ病患者2例に対する抗凝固約加療後のmECTの経験 第121回東京精神医学会
菅沼慶 うつ病の経過中にバセドウ病を発症し診断と治療に難渋した1例 第116回東京精神医学会
大矢智之 右片側超短パルスECTで発作誘発困難となりパルス幅を延長して有効発作を得られた2例 第32回日本総合病院精神医学会
2018 大矢智之 出産直後に発症した重症うつ病に対し、ECTにて加療したのち退院後のサポート体制を策定した1例 第114回東京精神医学会